【ストーリー】
「俺」（伊勢谷友介）はフリーライター。
月刊「黒い本」の美人編集長（水野美紀）から、死後の世界をルポするために“死にモドキ”を探せと頼まれた。
しぶしぶ相棒のエンドー（松尾スズキ）と途中で知り合ったリストカットマニアの女サヨコ（菊地凛子）とともに、捜索の旅へ。
果たして“死にモドキ”は見つかるのか？そして“死にモドキ”とは何か？命を懸けたルポは完成するのか？

荒唐無稽、シュールなギャグ(ジョーク)の嵐
ゆるくて意味不明な展開。

しかしその中に切なさや愛しさ、人の不器用さが混在しているすごい作品。

ヒッタイト帝国の壮大な歴史ラブ浪漫。*゜(´ω｀人)゜+。

いわゆるタイムスリップ物？

生贄として古代ヒッタイトの時代に召還されたユーリ(高校生)
しかし運命に立ち向かい、ヒッタイト帝国の皇子カイルに唯一の人として愛され(王族はハレム当たり前の多妻制v)
次第にヒッタイト帝国になくてはならない人物に．．．

私はコレでちょっとメソポタミア文明とか興味がわきましたvv

ただの女子高生やったはずやのに、

どんどん只者じゃなくなっていくユーリってすごい(●´ω｀●)

ISBN:410129772X 文庫 瀬尾 まいこ 新潮社 2007/06 ￥420

前の幸福な食卓でも思ったけど

この作品からも

正しい家族の形ってなんだろうって考えさせられる。

父がいて母がいて自分がいる。

そういう家族はオーソドックスである意味古きよき時代の家族の形がある。

しかし父がいなくたって、母がどこか奔放でとらえどころがなくたって

そして、血がつながっていなくったって

愛があれば、それは「家族」なのかも知れないな。

いいところも悪いところも含めて、

ありのままを受け入れてもらえる場所。

そういうのが家族なのかも。

でも私が考えるこの家族の形も多くある家族の形のひとつだけど。

これ美味しいです！！
ちゃんと抹茶の風味？後味があるし水っぽくない感じ(*´ω`)
気まぐれに買ったのにハマりそうvv

ISBN:4789732673 文庫 飯田 雪子 ヴィレッジブックス 2008/02 ￥672

すごく、まっすぐで不器用な恋物語でした。
主人公は遠恋中。
離れても大丈夫だと思っていた。自分は強い。自分の思いは変わらない、と。
しかし離れてしまって初めて気付いた相手の大切さ、ひとりの孤独。
そして二人を阻む距離の不安。

主人公以外の登場人物もそれぞれの不安や思いを抱えていて、
それぞれに思いを馳せることが出来ました。

それにしてもピュアな作品です。
すべての恋愛がこうであったらいいのに。

ISBN:416771101X 文庫 奥田 英朗 文藝春秋 2006/03/10 ￥500

筋の通ったオムニバスといった感じ。

あらすじ
話の主人公達はそれぞれに特殊な問題を抱え伊良部総合病院を訪れる。
そこに待ち構えているのはつかみどころがなくのんきに構え、注射を打つ光景を見て興奮する変態じみた医者伊良部一郎とクールでやる気のない露出癖のある看護婦まゆみ。
医者の診察は適当でどこか的外れ。
そんな奇妙な病院に患者達は「こいつ本当に大丈夫か？」といぶかしがりながらも通院をするうちに
いつのまにか自分の病気を克服している。
果たして伊良部は名医か？ヤブ医者か？

主人公達の症状はどこか現代を風刺しているような気がするものばかり。
自分にもありえなくはないのではないかと少し恐ろしくいなる。(陰茎硬直症はありえないけど)
精神病を扱いながらも医者が飄々としているので明るい雰囲気で読める。

ISBN:4086118335 文庫 綾乃 なつき 集英社 1994/03 ￥460

銀色の髪の美しい少年吟遊詩人であった主人公は
旅の途中盗賊に襲われた。
危ないところを救ってくれたのは赤い髪の少女剣士ヴィラローザ。
本当の名を持たない主人公にヴィラローザが『シルヴィ』という名を与える。
月神アリエルの加護といわれるソムラーダの能力を持つシルヴィとなぜか太陽神ラ・ディンの護符のネックレスを持つヴィラ。
二人の出会いは偶然ではなく必然だった。

二人のたびの始まりの物語。

ってな感じのあらすじ？
自分で書いたので正確ではないかもしれませんが。。。
というか上手く表現できてないと思いますが

初めて読んだのは確か小学生の高学年か中学の最初？？
めちゃめちゃ図書館通いしてた時期です。

最近突然思い出し、無性に読みたくなってお取り寄せしてしまいました。

やっぱり昔からファンタジーが好きだったのね、私。笑

昔はすっごく面白いと思っていたことしか覚えてませんが、
主人公達のことしか見えていなかったと思うんです。
悪役は悪にしか見えてなかったというか．．．
でも今読み返すと悪役の悲しさとかも見えてきてまた面白いですね。

昔読んでいたものを読み返すのも面白いものです。

ISBN:410146121X 文庫 畠中 恵 新潮社 2004/03 ￥540

あらすじ(アマゾンより抜粋)
江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

私実は日本の古文的な文体？あんまり得意じゃないんですね。
これも現代の作家が書いているとはいえ和物なので
文体がちょっととっつきにくくて最初はなかなか読み進められなかったんです。

でも軌道に乗ってくるとあれよあれよという間に読めちゃった。

というのもこの作品、私の大好物のファンタジー。
見目麗しいものからそうでもないものまでたくさんの妖し達が登場するんですね。

最後にあれよあれよと畳み掛けるように問題解決なのはちょっと
「？」となることもあったのですが、
楽しく読めたと思います。

DVD 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント 2003/11/21 ￥2，090

あらすじは

派手なブランドファッションのエル。ブロンドは真面目じゃないという偏見から彼氏に振られたが、彼氏をもう一度振り返らすために、彼と一緒の名門のロー・スクールに行くことを決意。真面目な校風に派手な彼女は最初は浮いていたが、前向きに努力し彼女らしさを失わないまま成功をおさめる。

偏見なんて吹き飛ばしてしまう彼女の前向きなパワーに
勇気をもらえる作品です。
彼女のキュートで華やかなファッションがすごく目を引きます。
努力するのも、なりふり構わずでなく
自分のポリシーを失わないところが素敵です。

☆SENSE AND SENSIBILITY☆

邦題は「いつか晴れた日に」です(●´∀｀)

簡単にあらすじを説明すると

広大な領地に暮らしていた母と3姉妹。突然父が死に、屋敷は異母兄弟である長男のものに。居場所を失った彼女達は田舎のコテージへ移り住み、その土地の人々と親交を深めていく。
しかし「財産がない」という事実が彼女達の恋の生涯になる……

というお話。

主に長女と次女の恋愛が中心なんですけど
恋愛を通して当時の女性の立場や権利が考えさせられる作品。

常識に縛られた姉とエリノア、自由奔放な妹マリアン。

それぞれの形の違う恋愛模様が楽しめます。

最後はじんわり暖かい気持ちになれる作品です☆

マリアンに思いを寄せる一途な中年紳士を

アラン・リックマンが演じているんだけど、

この人がまたいい味出してるんです(*´艸｀*)

キュンてします！！

サントラ クイーン・ラティファ ジョン・トラヴォルタ＆ミシェル・ファイファー ジョン・トラヴォルタ＆クリストファー・ウォーケン ザック・エフロン ジェームズ・マースデン ニッキー・ブロンスキー エイミー・アレン リッキー・レイク ミシェル・ファイファー CD ユニバーサル ミュージック クラシック 2007/10/03 ￥2，500

MP3に入れて毎日聞いてます。
本当に元気が出る曲ばかり。
歌って踊りたくなります。
主役のニッキーやザックの声も素敵ですが、
脇役もすごくいい声ぞろいなので
（声だけでキャラが分かる感じ。）
耳が楽しい作品です。

DVD 角川エンタテインメント 2008/04/04 ￥4，179 舞台はボルチモア。トレイシーは歌とダンスが大好きな女子高生。彼女は、いちばんホットなTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」を親友ペニーと見るのが毎日の楽しみ。その番組がキャスト募集をしていることを知った彼女は、応募することにするが、ポッチャリ体型のトレイシーが合格するわけないと母エドナは反対する。そしてオーディション…

映画館で見たんですけど今さらながらレビュー。

すっごく元気のもらえる作品。
主人公の前向きで明るいパワーが周りを巻き込んでいきます。
パワフルなダンスや歌もどれもすごくてとっても魅力的。
そして明るい中にも60年代を象徴するものや
人種差別など考えさせられる部分もあります。

ストーリーも明るく前向きで面白いんですけど
注目して欲しいのは個々のキャラクターのイキイキさと
素晴らしい歌唱力！！

大好きな作品なのでたぶんDVD買います。