ISBN:4167145014 文庫 渡辺 淳一 文芸春秋 1975/01 ¥460

あらすじ
一人は片腕を切断されて廃兵となり、ひとりは不自由ながら腕がついたまま、栄光への道をまっしぐらに進む。カルテの順序という小さな偶然がわけた人生の光と影を描く。

ゼミの課題で読みました。

小さな偶然が同じ境遇であったはずの二人の運命をこうも違うものにしてしまうのか。

読んでいると気まぐれや偶然に左右される人の運命の脆さに恐ろしさを感じます。

私の周りでは面白いよって言う子も多いですが

私はこの手の暗くて救いのない話が非常に苦手。


でも実在のモデルもいるからか

ストーリーはしっかりしていて読み応えはあります。

いろいろ考えさせられる作品ではあると思います。

コメント

ナオミ
ナオミ
2007年11月12日9:45

渡辺淳一ってことは登場人物はみんな日本人?
彼の作品は無駄にエロくてあんまり好みじゃないんだけど(ドラマ「白い影」の原作もかなり・・・)、くりちゃんのあらすじを読む限り面白そうなのでこれは挑戦してみようかな。
関係ないけどくりちゃんには明るい恋愛小説が合うね。(笑)

くりこ
くりこ
2007年11月12日22:33

うん、思いっきり日本の話〜。
課題が終わったらかしてあげるよ〜(○・∀・○)
あっちなみにあらすじは本の背表紙から抜粋(笑)
明るい恋愛小説もどろどろの恋愛小説も好きよ(ΦωΦ)ふふ

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